赤外線カメラ オプトリスPI 640i

この熱感知カメラ オプトリスPI 640iは世界最小のVGA熱探知測定カメラです。光学的分解能640x480ピクセルのこのPI 640iは、細部まで精密な放射計画像と動画をリアルタイムで映し出します。

45x56x90ミリメートルという小さなボディで（レンズ込）320グラムという軽量なオプトリスPI 640は、市場で最も小さなコンパクト熱探知カメラです。

 工業用熱探知カメラ機器、さらにライセンスフリーの拡張サーモグラフィーソフトパッケージが同梱されています。

重要な仕様

•    温度範囲：
マイナス20℃から900℃
（オプションで1500℃まで）
•    スペクトラル領域：8から14マイクロメートル
•    フレーム率：最大32Hz
•    コンピュータソフト含む
とI/Oインターフェース付属

オプトリスPI 640iの技術詳細

• 供給範囲：

USBカメラ、
USBケーブル（1メートル）、
テーブル三脚、
ターミナルブロック（1メートル）付きPIFケーブル、
オプトリスPIXコネクトのソフトパッケージ、
屋外用の頑丈な携帯ケース （IP67）

• 探知機： FPA、非冷却（17マイクロメートル x 17マイクロメートル）
• 光学的分解能：640 x 480ピクセル
• スペクトラル領域： 8〜14マイクロメートル
• 温度範囲：

マイナス20℃〜100℃
0℃〜250℃
150℃〜900℃
追加範囲：200℃〜1500℃（オプション）

• フレーム率：32 Hz / 125 Hz @ 640 x 120 ピクセル
• 光学レンズ： 
  33° x 25° FOV / f = 18.7 ミリメートル または
  15° x 11° FOV / f = 41.5 ミリメートル または
  60° x 45° FOV / f = 10.5 ミリメートル または
  90° x 64° FOV / f = 7.7 ミリメートル
• 温度感度（NETD）：40mK
• 精密度：±2 °Cまたは±2 %
• 温度調整: ± 0,05 %/K ¹⁾
• PCインターフェース：USB 2.0
• プロセス・インターフェース（PIF）：
  標準PIF： 0〜10ボルトのインプット、デジタル・インプット（上限24ボルト）、0〜10ボルトのアウトプット
  工業用PIF： 
  0〜10ボルト・インプット2基、デジタルインプット（24ボルト上限）、0/4〜20ボルト・アウトプット3基、
  リレー（0〜30ボルト、400mA）3基、フェイルセーフのリレー
• 外気温（T_Amb）： 0℃〜50℃
• 保存温度：マイナス40℃〜70℃
• 相対湿度： 10〜95 ％、結露なきこと
• 筐体（サイズ／レーティング）： 46ミリメートル x 56ミリメートル x 90ミリメートル／IP 67（NEMA 4）
• 重量： 269 - 340 g (レンズによる)
• 衝撃： IEC 60068-2-27（25 Gと50 G）
• 振動：
  IEC 60068-2-6（サイン形）
  IEC 60068-2-64（広帯域雑音）
• 三脚マウント： 1/4-20 UNC
• 電力供給： USBから電源供給

部品番号：光学的分解能／フレーム率／熱解析度

• OPTPI64I：640x480ピクセル、32Hz、75mK

¹⁾T_amb 10...50 °C と T_obj ≤ 500 °C; 然もなくば: ± 0,1 K/K 或は 0,1%/K (どちらか大きい方)

熱探知カメラ オプトリスPI 640iの用途分野

高解像度の赤外線カメラ オプトリスPI 640iは工業界での用途に向いていて、細部まで精密な赤外線写真と動画が工程のモニターと最適化の要です。

リアルタイムのサーモグラフィー画像は特に 自動車部門、 プラシチック関連産業、 半導体と太陽電池産業の検査や品質保証に特に適しています。

オプトリスPI赤外線カメラの追加ダウンロード書類（取扱説明書とSTEPファイル）

サーモグラフィーソフトはオプトリスPIXコネクトに含まれる

IRカメラ製品はすべてオプトリスPIXコネクトソフトが同梱されています。このソフトは熱画像の詳細なドキュメンテーションや分析に特化して開発されています。このソフトを使うと、リアルタイムで温度データを分析でき、赤外線カメラの遠隔操作も可能です。さらにプロセスごとにアラームレベルを設定でき、ビジュアルとサウンドのアラーム信号を設定できます。

当社のサーモグラフィーソフトはライセンスフリーで、お客様の環境に合わせて簡単に調整できます。