廃棄物運搬車がリサイクル・プラントに廃棄物を運び、ゴミ集積場に廃棄します。集積場によって大きさが異なり、例えばボンにあるプラントは14,000立方メートルあり、廃棄物を約7000トン受け入れることができます。集積場に置かれた廃棄物は熱を発生させ、それがくすぶって火災の温床となります。廃棄物はグリッパーで自動的に装入ホッパーへと移動させられて熱が覚まされるので、集積場に置かれた廃棄物が火事になる方が多いわけです。火災が起きた場合、数時間プラントを閉鎖するのは当然のことですが、同時にコストの高いプラントの清掃や修復も行わないといけません。

赤外線カメラは温度の違いを測定でき、測定値は非常に正確です。このカメラと付属のアクセサリーを統合することで、ゴミ集積場の廃棄物を年中無休で監視できます。この方法で火災が発生するまえに対処できます。既存の煙探知機やスプリンクラーシステムと組み合わせて使用すると火種を自動的に消火できます。 

究極の目標は赤外線カメラを使ってゴミ集積場全体をモニターすることです。集積場の大きさによって必要なカメラの台数は異なります。

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プロセス・インターフェース経由で継続的にモニターするためのインストール図

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