ニュースとプレスリリース

スマートフォンあるいはタブレット用のタッチディスプレイには、その生産時に温度計測技術に関して特殊な条件を必要とする極薄ガラスが使用されています。この用途のため、オプトリスは今、ガラスの表面温度を100度から1200度の範囲で正確に測定できる新しい赤外線温度計CTlaser G7を売り出しました。通常の板ガラスに最適なスペクタル領域5 µmは、素材の透過が高いため、極薄ガラスでは使用できませんでした。こういった理由で、オプトリスは特殊な波長7,9 µmでも作動するCTlaser G7を開発したのです。このスペクトル領域を極薄ガラスの反射の少ない測定用に最適化しました。そのためガラスが原因となる放射の透過による測定ミスは、事実上ありません。測定ミスは計測値の1%、あるいは低温時では 1,5 °C です。

続きを読む... 極薄ガラスの温度測定

Optrisの赤外線カメラおよびパイロメーターは、今やスマートフォンあるいはタブレットから簡単に作動できるようになりました。そのため赤外線測定技術専門者が、現在Google Playストアにて、アンドロイド用の新しい IRmobileアプリを提供しています。これによりセットアップ中のパソコンを使用した面倒な手間は、多くの場で不要になります。

続きを読む... スマートフォンで赤外線カメラおよびパイロメーターを簡単に

オプトリスは2018年のエレクトロニカ・トレードフェアまでに赤外線カメラの新たなシリーズ、コンパクトラインを市場に投入します。エレクトロニクス産業からの要望に応え、オプトリスXi 400カメラにマイクロスコープ光学を採用し、三脚を付属しました。このカメラと三脚のセットの価格は2000数ユーロです

続きを読む... マイクロスコープ光学採用の費用対効果の高い赤外線カメラ