製品
- 概説
- 技術詳細
- 用途
- データシート&取扱説明書
- コンピュータソフト
コンパクトスポットファインダーIRカメラ Xi 80
新たに開発したオプトリスXi 80は、赤外線カメラと赤外線サーモメーターの利点を組み合わせたカメラです。
80x80の熱画像によって高温点を映し出し、シングルスポット温度センサーで温度管理が必要な場所を検出します。総合的なスポットファインダー機能で画像内の最高温(または最低温)スポットを検出し、外部のPCを通さずに自動的に測定器と交信します。
幅広い種類の光学レンズは新たに開発された80°レンズが含まれ、これをXi 80に装着すると、広範囲の温度測定情報を収集し、分析できます。 高性能でありながらお手頃な価格で提供しているため、既存のスポット温度センサーの代替品となり、OEMでの用途にも適しています。
重要な仕様
• モーターフォーカスの頑丈な小型カメラ
• 測定対象物の距離とサイズの比率は190:1まで
• 自動スポットファインダーでの自律操作
オプトリスXi 80の技術詳細
- 供給範囲:
プロセスイメージャー Xi 80
USBケーブル(1メートル)
ターミナルブロック付属のアウトプット・インプットケーブル(1メートル)
ナット付属の取り付けブラケット
オプトリスPIXコネクトのソフトパッケージ - 探知機: FPA、被冷却(34マイクロメートル・ピッチ)
- 光学的分解能:80x80ピクセル
- スペクトラル領域: 8〜14マイクロメートル
- 温度範囲:
マイナス20℃〜100℃
0℃〜250℃
(20)150℃〜900℃1)
- フレーム率:50Hz
- 光学レンズ:
12°(f = 12.7)
30°(f = 5.1)
55°(f = 3.1)
80°(f = 2.3) - フォーカス:モーターフォーカスの取扱説明書
- 距離と測定点の比率:190:1(12°レンズ)
- 温度感度(NETD): 100mK
- 精密度:±2℃か±2%の大きい方
- PCインターフェース:USB 2.0/イーサーネット(毎秒100Mbit)/PoE/RS4852)
- ダイレクトアウトプット/インプット:
アナログアウトプット(0/4−20mA)1基/インプット(なログまたはデジタル)1基、光学的に絶縁 - プロセス・インターフェース(PIF):
アナログアウトプット(0/4-20mAか0-10ボルト)3基またはアラームアウト(リレー)
インプット(アナログまたはデジタル)3基/フェイルセーフ(LEDとリレー);
PIF3台まで連結可能、光学的に絶縁 - 外気温(TAmb): 0℃〜50℃
- 相対湿度: 10〜95 %、結露なきこと
- 筐体(サイズ/レーティング):
36ミリメートル x 90ミリメートル(M30x1スレッド)/IP 67(NEMA 4) - 重量: 201 - 210 g (レンズによる)
- 衝撃: IEC 60068-2-27(25 Gと50 G)
- 振動:
IEC 60068-2-6(サイン形)
IEC 60068-2-64(広帯域雑音) - 三脚マウント:1/4-20 UNC
- ケーブルの長さ:
USB:1メートル(標準)、3メートル、5メートル、10メートル
イーサーネット/RS485:100メートル - 電力供給: USB/PoE/5-30 VDC
1)150℃から精密報告書が発動
2)ダイレクトアウトプットとインプットはRS485インタフェース使用中は使用できない
スポットファインダーXi 80の用途分野
このXi 80は頑丈でコンパクトなパイロメーターと進化したIRカメラが融合したものです。自動スポットファインダー機能を使用した自律操作とアナログのダイレクトアウトプット、加えてお手頃な価格で、頑丈な工業用OEMカメラに最適です。
サーモグラフィーソフトはオプトリスPIXコネクトに含まれる
IRカメラ製品はすべてオプトリスPIXコネクトソフトが同梱されています。このソフトは熱画像の詳細なドキュメンテーションや分析に特化して開発されています。このソフトを使うと、リアルタイムで温度データを分析でき、赤外線カメラの遠隔操作も可能です。さらにプロセスごとにアラームレベルを設定でき、ビジュアルとサウンドのアラーム信号を設定できます。
当社のサーモグラフィーソフトはライセンスフリーで、お客様の環境に合わせて簡単に調整できます。
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