製品
- 概説
- 技術詳細
- 用途
- データシート&取扱説明書
- コンピュータソフト
電子ボード検査で使用するマイクロスコープ光学レンズ
オプトリスXi 400赤外線カメラ用の新たなマイクロスコープ光学レンズは、240マイクロメートルまでの極小対象物の正確な温度測定を可能にします。
このカメラに適したスタンドを使用することで、プリント配線板や電子産業の回路部品の専門的な測定もできます。 カメラと測定対象物の測定可能距離は90ミリメートルから110ミリメートルです。付属のPIXコネクトソフトを使用すると内臓のモーターフォーカスでカメラの焦点を簡単に合わせられます。
重要な仕様
• 240マイクロメートルまでの極小部品の分析
• モーターフォーカスによる簡単な操作
• 放射測定動画の録画
• 光学的分解能:382x288ピクセル
オプトリスXi 400の技術詳細
- 供給範囲:
プロセスイメージャー Xi 400
USBケーブル(1メートル)
ターミナルブロック付属の標準PIFケーブル(1メートル)
ナット付属の取り付けブラケット
オプトリスPIXコネクトのソフトパッケージ - 探知機: FPA、非冷却(17マイクロメートル・ピッチ)
- 光学的分解能:382 x 288 ピクセル
- スペクトラル領域: 7.5〜13マイクロメートル
- 温度範囲(コンピュータキーやソフトで拡張可能):
マイナス20℃〜100℃
0℃〜250℃
(20)150℃〜900℃1)
- フレーム率:80 Hz / 27 Hz
- マイクロスコープ光学レンズ:
18° x 14°(f=20ミリメートル) - 最小測定スポット(FOV):90ミリメートルで81マイクロメートル
- 瞬間的な視野(IFOV): 80 マイ
- MFOV:90ミリメートルで240マイクロメートル
- フォーカス:モーターフォーカスの取扱説明書
- 距離と測定点の比率:390:1(18°レンズ)
- 温度感度(NETD): 27Hzで80mK
- 精密度:±2℃か±2%の大きい方
- PCインターフェース:USB 2.0/オプションでUSBからGigaE(PoE)へのコンバージョン
- プロセス・インターフェース(PIF):
標準PIF:
0〜10ボルトのインプット、デジタルインプット(上限24ボルト)、0〜10ボルトのアウトプット
工業用PIF:
0〜10ボルト・インプット2基、デジタルインプット(24ボルト上限)、0〜10ボルト・アウトプット3基、
リレー(0〜30ボルト、400mA)3基、フェイルセーフのリレー - ケーブルの長さ(USB):1メートル(標準)、3メートル、5メートル、10メートル、20メートル
- 外気温(TAmb): 0℃〜50℃
- 相対湿度: 10〜95 %、結露なきこと
- 筐体(サイズ/レーティング):直径36ミリメートル x 100ミリメートル(M30x1スレッド)/IP 67(NEMA 4)
-
重量(取り付けブラケットなし):216-220 g(レンズに依存)
- 衝撃2): IEC 60068-2-27(25 Gと50 G)
- 振動2):
IEC 60068-2-6(サイン形)
IEC 60068-2-64(広帯域雑音) - 三脚マウント:1/4-20 UNC
- 電力供給: USBから電源供給
1)150℃から精密報告書が発動
2)詳細はオペレーター用取り扱い説明書を参照
スポットファインダーXi 400の用途分野
回路基板は電子機器のコアパートです。回路基板の小型化が進む一方でパワーは増しています。組み立てられた回路基板の温度はオプトリスXi 400熱探知カメラのマイクロスコープ光学レンズで容易に測定でき、それによってすばやく高温になりすぎた領域が特定でき、過度に加熱が起こす不具合を防ぎます。
過度の加熱を引き起こす原因は多種多様で、不良部品、回路経路の不具合、しっかりはんだ付けされていないジョイント部などが例として挙げられます。
サーモグラフィーソフトはオプトリスPIXコネクトに含まれる
IRカメラ製品はすべてオプトリスPIXコネクトソフトが同梱されています。このソフトは熱画像の詳細なドキュメンテーションや分析に特化して開発されています。このソフトを使うと、リアルタイムで温度データを分析でき、赤外線カメラの遠隔操作も可能です。さらにプロセスごとにアラームレベルを設定でき、ビジュアルとサウンドのアラーム信号を設定できます。
当社のサーモグラフィーソフトはライセンスフリーで、お客様の環境に合わせて簡単に調整できます。
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