製品
- 概説
- 技術詳細
- 用途
- データシート&取扱説明書
- コンピュータソフト
オプトリスCSレーザー1M/2Mの技術詳細
測定仕様
- 温度範囲(ソフト経由で測定可能):
485°C〜1050℃(1ML)
650℃〜1800℃(1MH)
800℃〜2200℃(1MH1)
250℃〜800℃(2ML)
385℃〜1600℃(2MH)
490℃〜2000℃(2MH1)
- スペクトラル領域:
0マイクロメートル(1M)
1.6マイクロメートル(2M) - 光学分解能(90%エネルギー):
150:1(1ML、2ML)
300:1(1MH、1HM1、2MH、2MH1)
- システム精度1)(Tamb=23±5℃で):(測定値0.3%+2℃)
- 再現性(Tamb=23℃±5℃で):±(測定値の0.1%+1℃)
- 温度分析能(NETD):
0.1K(1ML、2ML)
0.2K(1MH、 1MH1、2MH、2MH1)
- 露出時間(90%信号)2): 1ミリ秒
- 温度範囲(プログラムキーやソフトで拡張可能): 0.100〜1.100
- 温度範囲/利得(プログラムキーやソフトで拡張可能): 0.100〜1.100
- 信号処理(プログラムキーまたはソフトで個々のパラメーター調整可):
ピークホールド、バレーホールド、平均、拡張ホールド機能にしきいとヒステリシス付き
一般仕様
- 環境レーティング: IP 65(NEMA-4)
- 外気温度:
センサーヘッド:マイナス20℃〜85℃(レーザー使用時50℃)
電子装置:マイナス20℃〜85℃ - 保存温度:
センサーヘッド:マイナス40℃〜85℃
電子装置:マイナス40℃〜85℃ - 相対湿度:10〜95%、結露なきこと
- 衝撃: IEC 60068-2-27(25 Gと50 G)
- 振動:
IEC 60068-2-6(サイン形)
IEC 60068-2-64(広帯域雑音) - 重量:
センサーヘッド:600グラム
電子装置:420グラム
電気特性
- アウトプット/アナログ: 0/4〜20mA、0〜5/10ボルト、熱電対J、K
- アウトプット/アラーム: 24ボルト/50mA(オープンコレクタ)
- オプション:リレー:60ボルトDC2基/42ボルトACeff、0.4A、光学的に絶縁
- アウトプット/デジタル(オプション): USB、RS232、RS485、Modbus RTU、プロファイバスDP、イーサーネット
- アウトプット・インピーダンス:
mA上限500Ω(5〜36ボルトDC)
mV下限100kΩ 負荷インピーダンス
熱電対20Ω
- インプット:外部の放射率セッティング用のプログラム可能な機能的インプット/外部温度調整、トリガー(機能のホールドをリセット)
- ケーブルの長さ:3メートル(標準)、8メートル、15メートル
- 電力供給:8〜36ボルトDC
- 電流引き込み:160mA上限
- レーザー635ナノメートル: 1メガワット、電子装置ボックスまたはソフトでオンオフ切り替え
バージョン
部品番号:温度範囲/スペクトラル領域/光学レンズ/反応時間
- OPTCTL1ML:485〜1050℃/1.0マイクロメートル/150:1/1ミリ秒
- OPTCTL2ML:250〜800℃/1.6マイクロメートル/150:1/1ミリ秒
- OPTCTL1MH:650〜1800℃/1.0マイクロメートル/300:1/1ミリ秒
- OPTCTL1MH1:800〜2200℃/1.0マイクロメートル/300:1/1ミリ秒
- OPTCTL2MH:385〜1600℃/1.6マイクロメートル/300:1/1ミリ秒
- OPTCTL2MH1:490〜2000℃/1.6マイクロメートル/300:1/1ミリ秒
1) ε=1、露出時間1秒
2) 低信号では動的適応
赤外線放射温度計オプトリスCSレーザー1M/2Mの用途分野
金属表面の測定に適した波長の赤外線放射温度計CTレーザー1Mと2Mは2200℃までの温度を的確に測定します。
この赤外線温度測定は金属加工産業で特に需要が高く、溶接、はんだ付け、リフォーミング、誘導加熱や焼結で使用されます。
それ以外の用途では、ローリングトレイン、間溶接工程、鍛造型の検査などがあります。
CTレーザー1M/2Mは金属酸化物の測定にも適しています。
オプトリスコンパクトコネクト赤外線ソフト付属
温度解析ソフトのオプトリスコンパクトコネクト は、設置型の赤外線温度測定の測定データのドキュメンテーションと解析のために開発されました。このソフトはライセンスフリーで、各パイロメーターに付属しています。
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